


溝口さんの丸盆
漆仕上げですのでお盆としてだけでなく、食品を直接盛るトレーとしてもお使いになれます。木工ロクロにかけ、キレイに掘っていき形づくられ、何度も漆を塗っては拭き取り重ねていくことで、美しい木目の丸盆ができあがります。杉材のお盆は軽量で扱いやすいく、普段使いにおすすめです。自給自足に近い丁寧な暮らしぶりの溝口さんが作る丸盆。シンプルで存在感ある佇まいです。
※スポンジに食器洗い洗剤をつけ洗った後、布巾などで水気をとり、乾かしてください。長時間水に漬けることや直射日光にさらすことは変色、変質の原因になりますのでご注意ください。
※食器洗浄機、乾燥機、電子レンジのご使用はお控えください。
※塗り直し、修繕も行いますのでご連絡ください。
素材:杉(ふき漆仕上げ)
サイズ:直径30cm (高さ2.5cm)
(2~3名のお茶道具によいサイズです。)
溝口伸弥・杉の木クラフト(福岡県糸島市)
1970年北九州市生まれ横浜育ち、多摩美術大学卒業後、設計事務所勤務を経て大分の日田で学び、2008年に糸島に移住、工房を構える。
杉の木は手に持つと軽く、触れると温かくてほのかによい香りのするやさしい木。人が植え、育てられた杉を使い、漆や小麦粉、ミルクカゼイン、膠などで接着しています。自然環境に負担をかけないものづくりは、手間がかかりますが毎日の作業のひとつひとつが気持ちよいものになります。